高校時代にキャンプをはっていたことがある南木曽岳のキャンプ場に行くと、あまりに変わっていて、林道は覚えているのですが、さびれていて、工事中で迂回路ができている登山道入り口を見つけ、確認するのに半日かかりました。妻籠の宿の近くなんですが。
どうも山というのは、案内がないと、そもそも登る前に入り口にたどり着くまでが大変です。登山する以前に、入道することが意外に困難です。
法華経の迹門と本門の関係のようです。方便と真実を、いにしえの人々は、山を登って体験の中から考えており、それを行と考えていたようです。