ノーベル文学賞に決まったボブ・ディランの、有名なBlowing in the Windの風は、そよ風のbreeze では無いのだから、9日に甲斐駒が岳の頂上近くで体験した、体が吹っ飛ぶ感じの風に違いない。
ディラン自身が、答えをしたり顔で言う人に対して、「そんなヒップな奴らの答えは吹っ飛んでんで、そうして俺たちは結局紙切れみてえに地上に吹っ飛ばされて落ちるんだろうなあ」、なんて、解説しているのだから。
村上春樹がノーベル文学賞を取れないわけだ・・・
日蓮の表現で言うと、理の一念三千ではダメで、事の一念三千なんだろう・・